新型コロナと決算理事会

2020/04/15

今月7日に緊急事態宣言が出され、8日から施行された。当社が関わっている管理組合でも決算理事会等が軒並み延期になっている。理事会はいわゆる《3密》に該当するであろうから、このような社会情勢においては延期や取りやめはやむを得ないと思う。しかし理事会等というものは別に暇つぶしで集まっているわけではないから、審議すべきことは審議すべきとも言える。

分譲マンションにおいては3月決算、5、6月に定期(通常)総会を行うところが多い。これは新築時においてデベロッパー、ゼネコンの決算の都合で、3月引き渡し物件が多いからである。その都合を引きずり、世の多くのマンションでは前述のスケジュールで総会と相成る訳である。
本日(4/15)においても世の多くの管理会社は3月決算マンションの決算書作成に忙殺されているはずだ。
通常であればゴールデンウイークの前後に決算理事会を開く為、管理会社はそれに間に合わせるべく奮闘している。それが今年に限っては決算理事会も例外なく延期の予定となっているらしい。
決算理事会の主な開催目的は決算案確認、人事草案起案、予算案の作成である。過去の金銭の使い途を確認し、予算編成をする。
そんな大切な決算理事会であるゆえに、開かない訳にはいかないのか? 私は別に開かなくても良いと思っている。
ただし、人が集まるスタイルは行わないにしても、せめて書面で審議をする事は必要なはずだ。区分所有者の皆様で集めた(集める)貴重なお金をどのような使った(使う)のかはきちんと精査すべきだ。

手前味噌になってしまうが当社が提供している《マンション30年あんしん診断サポート》であれば、他の同規模マンションと収支を平均対比で確認する事が出来る。理事の皆様のお手元に一部ずつあり各々がチェックして、予算編成に意見を落とし込めばそれもうきちんとした予算編成会議になりうる。こういった時であるからこそ、お金の使い途には区分所有者それぞれがきちんとチェックする事が大切。もう無関心ではコロナ禍後の管理組合運営は覚束ない世になると思う。だからこそ当社は《マンション30年あんしん診断サポート》を一人でも多くのマンション管理に関わる方に知って頂きたいと思っています。