１０年後のマンション管理の世界

今から１０年たった時、マンションの管理はどう変わっているでしょうか？

今まで幅を利かせていた、「高齢で理事会を牛耳っていた理事長」はいなくなっていることでしょう。また、「パソコン・スマホは使えない」と言っていた理事も減ってくるはずです。

そうなると、遅れていたIT技術・ガジェットの利用が進むようになります。

理事会・総会も効率化し、若い方でも隙間時間で理事会へ参加できるようになり、重要なメッセージを伝えることができるようになります。

業界の慣習やこれまでのお付き合い、ということで発注していた高額の工事を発注する必要がなくなり、適正な見積もりを出してくれる入札サイトなどを利用しての依頼が増えていくでしょう。

マンションの高齢化や人手不足など、悪いニュースが多い中ですが、ITの力を使って、効率化・省エネ化・適正化がすすむ、という側面も期待されます。

管理会社側も考え方を変えて行く必要があり、対応できる会社が生き残る方向にシフトしていく事と予測されます。

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