新築時からの管理会社に続けてもらうメリット

カテゴリ:管理費用の見直し 投稿日:2024.06.04

新築当初からずっと管理会社が変わっていない、というマンションは数多く存在します。

新築販売のグループ会社や子会社が管理をそのまま請け負っていることが多く、特に問題がなければそのまま継続となっています。

問題がなければそれはとても幸せなことで、良い管理をしてもらっている、といえるかもしれません。

ただし、実は金額的なことでの明確な「メリット」は存在しません。グループ会社や子会社だからという理由で、管理品質が高かったり、管理費用が安かったり、ということに関係は無く、むしろ高額であるケースの方が多いのです。

昔からの情報を持っている、という点をメリットとして挙げてくるかもしれませんが、大手の会社であっても「パソコンの中にデータが入っているとか、少し引継ぎをしてもらっている」というレベルであり、事細かな情報を持っているわけではありません。

フロント担当者が変更されるたびに情報は一定レベルでリセットされてしまい、また組合様から色々教えてもらって管理運営を進める、ということがほとんどです。

実は、管理会社変更をしても、同じレベルの引継ぎが行われます。つまり、フロント担当者変更レベルで発生する情報伝達の不足、というレベルです。それ以外の基礎・基幹となる情報については、管理会社が変更されたとしてもしっかり引き継がれるのです。

引継ぎ作業が重要とはなりますが、安心して管理体制の見直しを進めることができることを覚えておいてください。

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