カテゴリ:用語解説 投稿日:2024.04.11
この文章をお読みの皆様は、分譲マンションにお住まいのことと思います。
分譲マンションの区分所有者となると、「管理費」と「修繕積立金」を毎月お支払いしないといけませんね。これは、「マンションの所有者となると発生する義務」でもあります。
でも、マンションによって管理費や修繕積立金が大きく違うこと、ご存じですか?
同じくらいの広さ・築年数・住所も近い、という、ほぼ同じ条件にもかかわらず、管理費と修繕積立金の合計額が倍以上違う、ということもよくあります。
なぜでしょうか?
管理費についていえば、「委託している業務内容が違う(管理員さんの勤務時間など)」ということもありますが、実はそれ以上に「管理委託費をちゃんと見直したことがあるかどうか」が大きく影響しています。実際、50世帯くらいのマンションであれば、管理員さんがいる時間も似たようなことが多いです。それでは管理員さんのお仕事以外の管理業務は、会社によって違いがあるのでしょうか?
会計に関する業務は法律で決められています。設備点検もほぼ変わりません。清掃もマンションの大きさが同じくらいなら、それほど時間が変わるものでもないですね。
にもかかわらず、管理委託費が倍以上違う、ということはよくあるのです。 今、お願いしている管理会社の管理委託費が世間的な相場と同じなのか、高いのか、それとも安いのか、ぜひ一度検証をしてみてください。実際に見積もりを取ることもできますし、『テキカン』シミュレーションをご利用いただくのもよいと思います。
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